西部地区剣道大会兼永峰杯出店やりました‼

店長の青木です!
久々のブログ投稿です(^-^;
皆さんには大変お待たせしてしまい申し訳ありません(涙)
先日行われた西部地区剣道大会兼永峰杯で村木武道具は今年もサポート出店させていただきました‼
今年はさらにパワーアップして小手職人による製作実演と小手修理をお預かりしその場でできるようにしました‼

開場直後からたくさんの方が見に来てくれました。
本当に嬉しいです。

小手は「安いもの」でいい!
小手は「使い捨て」でいい!
小手はどうせすぐ壊れるから何でもい

い!!
そんな寂しい事をちょくちょく営業先で聞きます。
確かに小手は面や胴に比べて痛みは早いですし消耗します。
しかしながら剣士の手を守りながら相手から一本を取るという競技の中で一番大事な部位だと店長は考えます。
小学生、中学生に小手を勧めていると指導をなさっている先生が
「小手をいいもの買うぐらいなら竹刀をたくさん買いなさい。素振りをたくさんしなさい」とおっしゃっておられました。
確かにそういう考えもあるかもしれません。
安い買い物ではありません。
ですが村木武道具は「最高の一本をお手伝い」を合い言葉に現在東海一番点を目指しています。
剣士の皆様がより剣道の上達が早まるように、より剣道を
私が村木武道具を継いでもうじき五年になりますが最初に着手したのが
「安全で使いやすい、手に吸い付くような小手」
を探す事でした。
メーカー各社を回りこれは良いな!というものは片っぱしから取り寄せてははめ比べ、お客さんに意見を伺いまだまだと言われ、次にいい小手を作っているという職人さんに会いに行き、製作依頼をし、販売第一号が「真」(まこと)でした。しかしながら昔ながらの型でしたので改良を重ねて現在の型紙に変更し更に使いやすくなり現在の形になっています。
そして、またひとつ奇跡のご縁で繋がった小手職人との出会いでニューブランド「無銘」(むめい)
が誕生しました。この小手は若手の小手職人ですが本人も剣道を愛し、剣道具を愛する職人が製作する小手です。
剣道具に対する熱い思いを受けて店長青木の心を揺さぶられ販売決定となりました。
シンプルな作り、派手さもなく、地味だけど使えばわかる味な小手です。
「問わず語らず名もなき小手」を枕言葉に質実剛健、本質勝負する。
直球勝負で来るところが店長惚れました。
今回出店では作るところをお見せしたいと思い製作実演が決定しました。
たくさんの方が質問や見学をなさってくださりました‼
少しでも小手に対して単なる使い捨ての道具ではなく武道精神として職人が心血注いで作る防具を大切にして末長く使っていく気持ち、考えを競技される方指導される方もお持ちいただけたらと思います。

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